防災ノート|初心者のための備えメモ

災害や非常時に備えるための防災グッズ・知識を、初心者目線でまとめています。

災害時に食料が無い場合の対処法

 

まず理解しておきたい前提

災害時に食料がまったく無い状況は、誰にでも起こり得ます。
準備していても想定外の被害で持ち出せなかったり、避難が長引いたりすることもあります。
ここでは「食料が一切ない状態」を前提に、現実的な対処法を整理します。


食料を得られる可能性がある場所を探す

支援物資の配布場所に行く

学校や公民館などが物資配布の拠点になることがあります。

 

開放されている店舗や施設に行く

災害の規模によっては、限定的に営業している店舗がある場合もあります。

無断で物を持ち出すことは絶対に避け、必ず正規の配布や許可された方法を選びます。

 

近くにいる人と情報を共有する

一人では食料がなくても、複数人で情報を持ち寄ることで状況が変わることがあります。
誰かが支援情報を知っている可能性もあります。

 

無理のない範囲で助けを求める

食料が無い状態を我慢し続けるのは危険です。
遠慮せず、周囲や避難所スタッフに相談することが大切です。


食料が無い時に注意すること

体力を消耗する行動を減らす

食べ物が無い状態では、無理な行動は体力を一気に奪います。
移動や作業は必要最低限に抑え、できるだけ体を休めることを優先します。

 

・食料より水分の確保を優先する

食料がなくても、人は数日は生きられます。
しかし水がなければ命に直結します。
まずは飲み水の確保と節約を最優先に考えます。

 

体を冷やさない

食料が無い状態では、体温を保つことが重要になります。
寒さを防ぎ、体力の消耗を抑えます。


食料が手に入ったら意識したいこと

一気に食べない

久しぶりに食料を口にすると、つい多く食べてしまいがちです。
少しずつ体を慣らすようにします。

 

配分を考える

次にいつ食料が手に入るか分からない場合は、量を分けて使う意識が必要です。


【注意喚起】自然環境から食料を得ることについて

災害時に食料がまったく無い状況では、自然環境から食料を得ることを考える人もいるかもしれません。
しかし、種類によっては毒や寄生虫を持っているので、知識が無い場合は、絶対に一人で判断して食べたりしないでください。

 

・自然環境にある食料

魚類、貝類、甲殻類、昆虫類、野草、山菜、木の実、果実などがあります。

どれも毒や寄生虫を持っている可能性があります。

また、食用に似た見た目で毒を持っている物もあるので、知っている物でも安易に食べないでください

・ニラ(食用)とスイセン(有毒)

・セリ(食用)とドクゼリ(猛毒)

など

 

・自然環境から食料を得るのは最終手段

まずは備蓄した食料を食べたり、食料の配布の受け取りを優先してください。

そして、食料が無くなったら周りに助けを求めてください。

それでも本当に何も食べるものが無く、空腹で倒れてしまいそうという段階であれば、自然環境から食料を得ることを考えてください。


まとめ

災害時に食料が無い状況では、
「やみくもに食べ物を探す」よりも、
体力を守り、支援を受けれるような情報を得ることが最優先です。
無理をせず、周囲と協力しながら状況を乗り切ることが現実的な対処法になります。